全国の選りすぐり商品を卸す食品問屋なら、有限会社風和商事へどうぞ。梅干やのりなど、製造元からの直送なので、常に新しい商品をご提供致しています。

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卸売業の歴史について

総合食品を取り扱っている卸売業者は多数ありますが、どのようにして卸売業が始まったのかを知る人は少ないと思います。日本の流通の仕組みを知るためには卸売業の歴史について知る必要があると思いますのでご紹介いたします。

卸売業の始まり 日本は四季折々を感じられる国なので、季節に応じた商品や食品などが多数販売されていました。地理的にだけでなく、小さい国に人口が密集している日本では豊富な品揃えが必要となってくるのでその環境が整っていたのです。

江戸時代で問屋(現在の卸売業)の流通が盛んになりました。当時は参勤交代制度により江戸と自分の住む国との行き来が頻繁に行なわれていました。家族の生活を守るためにもその地で生活に必要な道具や食品などを確保しないといけなかったので、流通が盛んになったとされています。
様々な国の文化が江戸に影響をもたらし、現金化のできる特産物などの産業の発展にも繋がりました。
そのため江戸では、全国各地の特産物や優れた商品などの知識や技術を学ぶことができ、それにより生産された商品を水上物流する仕組みも自然と整っていったのです。

第二次世界大戦後の流通 第二次世界大戦によって大きな被害を受けた日本は資源不足の状況に陥りました。そのため人々の生活に必要な商品を生み出す技術や、知識を持っている製造業はこの頃に飛躍的に生産力を高めることができました。
同様に売り手の立場である卸売りも圧倒的に有利な状況となりましたので、その当時の流通を支配していたのは卸売業といっても過言ではないでしょう。

流通の現状 製造業の生産力の向上と共に、資源不足は解消されて逆に物で溢れる時代となりました。
そのため作れば売れるといった時代は過ぎ、現在の日本では消費者が必要とするものでなければ売れないという現状となっています。
商品をただ売り出すだけでなく、様々なサービスを行なうなど付加価値をつけることで、消費者に必要性を感じてもらう戦略も現在の流通には大事なことです。

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